今回のテーマは「いつかは欲しい!高級デスクチェアのおすすめ15選」。
「予算はそこそこある。だから最高に満足できる高級なデスクチェアが欲しい」
という方は、ぜひ本記事を参考にしてください。
・家具業界で20年以上働いているマーケター
・商品開発やアドバイザーなど幅広い分野で活動中
目次
高級デスクチェアってどんな定義?
高級デスクチェアは高級車に乗ったときのような至福感がある
・長時間座っても疲れにくい
・耐久性が高い
・満足度が高い
高級デスクチェア(オフィスチェア)は、たとえるなら高級車のシートのよう。
ラグジュアリーで長時間の運転も疲れにくく、自分に自信を持たせてくれる。
価格は高いですが、高級デスクチェアは高級車のようなロマンを感じるほどの価値があります。
もちろん高級デスクチェアといっても、デザインはさまざま。
共通していえるのは、どれもオリジナリティにあふれ、長時間座っても疲れにくいというところです。
エルゴノミクス(人間工学)に基づいて作られているチェアが多く「極上の座り心地」を体感できるモデルも多数あります。
開発費がハンパありません
高級デスクチェアは1脚開発するのに、費用がめちゃくちゃかかります。
ふつうのオフィスチェアが数百万円だとしたら…
高級デスクチェアは、数千万から億単位で開発費用がかかることも普通にあります。
設計費、デザイン、サンプル制作、金型費用などなど…
数えきれないほどお金のかかる工程が多いです。
それだけ本気で作っているわけですから、高くなって当然ともいえます。
高級デスクチェア(高級オフィスチェア)のブランド
ブランド | 国 |
ハーマンミラー | アメリカ |
スチールケース | アメリカ |
Knoll(ノル) | アメリカ |
オカムラ | 日本 |
イトーキ | 日本 |
コクヨ | 日本 |
ウィルクハーン | ドイツ |
表は、高級デスクチェアを製造している有名なメーカー(ブランド)を記載しています。
日本はオカムラ、イトーキ、コクヨの3社です。
素晴らしいオフィスチェアを開発する日本のメーカーは他にもありますが、とくにこの3社は別格レベルです。
おすすめの高級デスクチェア(高級オフィスチェア)18選
高級デスクチェアはたくさんの種類がありますが、本当におすすめのモデルだけを厳選しました。
厳選した基準は…
- すばらしいデザインか?
- 座り心地は極上か?
- 機能は十分か?
デザインと機能は座り心地に影響を与えます。
しかしデザインが良いからといって、座り心地もいいというわけではありません。
「デザイン」「座り心地」どちらも優れた高級デスクチェアこそが、極上の逸品と呼べるのです。
ノーリー
アーロンチェアリマスタード
イチオシ
だれもが一度は憧れるであろう、ハーマンミラーのアーロンチェアリマスタード。
これぞ高級デスクチェアの代表格ではないでしょうか。
デザインしたのは、工業デザイナーであるドン・チャドウィックとビル・スタンフの2名。
1994年に発売開始して以来、800万脚以上売れている高級デスクチェアとしては異例の大ヒット作です。
上質な座り心地はもちろん、圧倒的な存在感を放ちます。
アーロンチェアの素晴らしいところは、高機能なだけではありません。
座り心地にもっとも影響を与える生地(メッシュ)にも強いこだわりがあるのです。
写真のように、背・座ともにゾーンごとでテンションを変えることにより、身体のフィット感を向上させています。
安定感が抜群で、負荷のかけにくい姿勢をサポートするイチオシの高級デスクチェアです。
なお、アーロンチェアのサイズは3種類あり、体格に合わせて選べます。
エンボディチェア
出典:Herman Miller
圧倒的な存在感を示すハーマンミラー社のエンボディチェア。
背面が美しく、パッと見ただけでエンボディチェアと分かるデザインは唯一無二の存在です。
デザイナーはアーロンチェアをデザインしたビル・スタンフとジェフ・ウェバーの2名。
チェアに長時間座り続けるのは、身体に負荷をかけ続けることになります。
しかし、このエンボディチェアは「座り続けても健康に良い効果」をもたらすように、専門家など30名以上が検証したのちに完成。
座り心地へのこだわりがハンパないのです。
座り心地は、ややソフトでフィット感が抜群です。
体圧を分散する形状のため、長時間座っても疲れにくい点は、エンボディチェアの醍醐味といえます。
なぜこんなにも疲れにくいのか… ?
それはシートの内部構造を見れば納得します。
写真はシートの内側にあたる部分です(外からは見えません)
通常、平坦な樹脂を金型で成形するのですが、エンボディチェアは違います。
シートの前方・後方で部分的に樹脂の形状を変えているのです。
この形状によって、長時間座っても疲れにくくしています。
機能も優れており、体格に合わせて座や背の細かな調節が可能です。
コンテッサセコンダ
出典:okamura
日本が世界に誇るオフィス家具メーカー、オカムラの傑作デスクチェアがこちらの「コンテッサセコンダ」です。
発売開始は2002年と古いですが、現在に至るまで何度も改良されています。
そして強度と機能性をさらにパワーアップしたのが、このコンテッサセコンダです。
どこから見ても美しいデザインは、ずっと見ていられます…
細部まで高品質の部品を採用しており、満足度の高い逸品です。
コンテッサセコンダのメリットは座り心地だけではありません。
本体の調節は左右のアームレストでできるため、とてもラクなんです。
座ったままであらゆる調節ができるのでストレスを感じさせません。
座のタイプは「クッション」と「メッシュ」がありオプションでヘッドレストも付けられます。
カラーバリエーションも豊富にあるので、部屋の雰囲気に合わせて選べるのもおすすめのポイントです。
あらゆる賞を受賞したコンテッサセコンダ。
made in japanの素晴らしいデスクチェアです。
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ジェスチャー
出典:steelcase
ジェスチャーはアメリカの家具メーカー「スチールケース」のデスクチェアです。
スチールケースは、世界11カ国2,000人を対象にした座位姿勢の検証を行い、9つの新たな姿勢があることを発見。
ジェスチャーはこの検証結果を参考に、座る人を最大限にサポートすることを実現したデスクチェアです。
座り心地はというと、お尻から太腿にかけて体圧を分散しつつ、ひざ裏を圧迫しません。
「座りやすく、身体にも優しい」ことを体感できます。
背もたれは、背中の動きに追従するよう柔軟に動き圧迫感を軽減。
操作もシンプルで姿勢に合わせて調節すれば、より快適な座り心地を体感できます。
カラーバリエーションも豊富なので、空間に合わせてコーディネートしやすいのも魅力です。
Xair(エクセア)
イチオシ
Xair(エクセア)は稲葉製作所が開発した高級デスクチェアです。
はっきり言って、めちゃくちゃカッコいいですよ。
デザインしたのは工業デザイナーの奥山清行氏。
フェラーリやマセラティ、ポルシェなど高級スポーツカーをデザインしてきた世界的に有名なデザイナーです。
正面、横、背面どこから見てもスキがないデザインは究極に満足できます。
とくに、背面から見たX型のアルミフレームが美しく、圧倒的な存在感があります。
操作レバーが突起していないところは、まるで自動車のシートのよう。
もちろん座り心地も極上です。
座面は低反発ウレタンとモールドウレタンの2層になっており、お尻をやさしくサポートします。
ファブリック(布)はメッシュ調で、蒸れにくい特長があります。
ランバーサポートは、めずらしい油圧ポンプになっています。
こういった部分にも設計者である奥山氏のこだわりが感じられますね。
腰をしっかりサポートしてくれるので、長時間座っていてもラクですよ。
稲葉製作所といえば物置とイメージをする方が多いかもしれません。
しかし、それだけではありません。
デスクやチェアなど上質な家具を開発、製造するれっきとしたオフィス家具メーカーなんです。
それにしても、あまりの格好良さに惚れぼれしてしまいます…
人と被りたくない究極の高級デスクチェアを求める方は、ぜひチェックしてみてください。
本気でおすすめの一脚です。
スピーナ
イチオシ
出典:ITOKI
イトーキはスタイリッシュなデスクチェアを作るエリート集団ですが、なかでもこのスピーナは格別です。
美しく都会的なデザインだけでなく、柔軟性と快適性を備えた座り心地は、他のデスクチェアを圧倒します。
背もたれのタイプは「クッション」か「エラストマー」から選べます。
とくにおすすめしたいのが「エラストマー」の背もたれ。
エラストマータイプは、背中と背もたれの間に空気を通すことで、熱を逃して適切な温度調節をしてくれます。
背中がムレないので、長時間でも快適に座れるのです。
体圧分散も優秀で、座面はどの位置に腰掛けても圧迫しない内部構造になっています。
相当な開発費用をかけて作ったと推測できますが、それにしても本当によくできたチェアです。
発売は15年以上も前ですが、いまだに古さを感じさせず人気があるのは尊敬に値します。
ジェネレーションチェア
出典:Knoll
1938年にドイツで設立され80年以上の歴史を誇るKnoll(ノル)社。
「ジェネレーション」はKnollの定番チェアで、Knollのなかでもっとも売れている高級デスクチェアの一つです。
背もたれは柔軟性に優れたエラストマー樹脂を採用しており、押すとグニャリと曲がります。
そのため、ストレッチ感覚で右へ左へと動かせば、座りながらリフレッシュできます。
操作レバーは内蔵式で、座面下がスッキリと見えるのもジェネレーションチェアの特徴の一つです。
座り心地は座面の幅が広いため、ゆったり座れて長時間の作業も快適です。
リープ
出典:Steelcase
アメリカで1912年の創業したスチールケースの傑作チェア「リープ」。
座ったときの身体の血流まで考えて作られたデザインは、おどろくばかり。
座り心地は…
座っていてストレスを感じない、極上の座り心地です。
座面には前方へスライドするシートスライドロッキングを搭載しており、抜群のフィット感を得られます。
とくに、ランバーサポートが効いており、腰痛に不安を抱える方にもおすすめの逸品ですよ。
ある意味、座り心地はこれ以上ないほど素晴らしいものを感じます。
バロン
出典:okamura
バロンはコンテッサセコンダに次ぐ、オカムラの代表作のひとつ。
コンテッサセコンダより一回りコンパクトで、日本人の体格に合いやすいのが本商品の特徴です。
また、スッキリとした軽やかなデザインなので部屋に置いても圧迫感を感じさせません。
座り心地も大変よく、長時間座り続けても疲れを感じにくいのは大きなメリットです。
カラーが10色以上あるので部屋の雰囲気に合わせて選べるのもうれしいポイント。
企業の社員用チェアや、会議室でも多くの納入実績がある素晴らしい高級デスクチェアです。
フリップフラップチェア
出典:ITOKI
折り紙でおったようなデザインが印象的なフリップフラップは、スピーナと同じくイトーキのデスクチェアです。
かつてないほどの独創的なフォルムは、イトーキらしさも感じます。
注目すべき特徴は背もたれにあります。
フリップフラップは「集中」「リラックス」「リフレッシュ」の3つの姿勢に合わせて背もたれを細かく調節できます。
つまり、どんな姿勢でも座りやすく、負荷が掛かりにくいため長時間座っても快適なんです。
デザイン的に好みは分かれるかもしれません。
しかし他と被りたくない、こだわりの強い方にはとてもおすすめのの高級デスクチェアです。
Mirra2(ミラ2)
2013年にリデザインして登場したHerman Millerのミラ2は、軽やかな見た目と軽快な座り心地が魅力の高級オフィスチェアです。
とくに背もたれのフィット感がすばらしく、長時間のデスクワークでも快適に過ごせます。
しなやかなに動くパーツは身体をやさしく支えて、圧迫感のない座り心地はまさに一級品。
アーロンチェアに比べると控えめな印象ですが、年間15万脚(世界)売れている人気モデルでもあります。
ヴェントチェア
出典:ITOKI
ヴェントチェアは、シャープなデザインが印象的なイトーキの高級デスクチェアです。
座面はクッションとインナーシェルの間に空洞を作ることで、お尻が底を打つような不快感を解消しています。
長時間の作業でも疲れにくい特別な仕様です。
スタイリッシュなデザインだけでなく、座り心地も大満足できます。
ヴェントチェアは発売開始からおよそ10年経過しています。
しかし廃れることなく長くユーザーに愛される極上の高級デスクチェアです。
シルフィー
出典:okamura
オカムラのシルフィーは、もともとオフィスで使うチェアとして人気がありました。
しかし、テレワークの普及に伴い、自宅で購入する人が一気に増えた高級デスクチェアの一つです。
シルフィーは大型家具店でデスクと一緒に展示していることもあり、座ったことのある人も多いはず。
クセのないデザインは使う場所を選びませんし、なにより座り心地が抜群に良いです。
クッションはオカムラ独自の技術を用いて「異硬度クッション」になっています。
そのためお尻と太ももの当たり具合が心地よく、長時間座っていても疲れません。
シルフィーはヘッドレストやアームなどオプションを選ぶことができますが、おすすめは「フルスペック」です。
つまりヘッドレストとアームレストを付属した上位モデルになります。
見た目の高級感が一気に上がり、いっそうゆったり座れますよ。
ing(イング)
出典:KOKUYO
ingはコクヨが作った魅力たっぷりのデスクチェア。
コクヨは、ingを作ったことにより、
「座り続けることは姿勢が固定されてしまうので健康上良くない」
という概念をこわしました。
それもそのはず、ingは座りながら身体をゆらゆら揺らすことを可能にしたから。
姿勢が固定せず血流を促す効果を期待できるため、健康面でも安心して座れます。
特徴は背・座ともにブランコのように動くところ。
とてもユニークな座り心地です。
じつはこのing、常識を打ち破ったデスクチェアとして発表当時、ちょっとしたセンセーショナルが起こりました。
オフィス家具業界でも大いに話題になり、同様のコンセプトのデスクチェアが他メーカーからも発表されるほどの影響を与えました。
売れすぎて、しばらく欠品が続いたのは言うまでもありません…
美しいフォルムと座ったときに感じるしなやかさは、他では体感できない素晴らしさを感じます。
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フィノラ
出典:okamura
オカムラのフィノラは、世界的に評価の高いイタリアのデザインファーム「イタルデザイン」と協働でデザインした高級オフィスチェアです。
技術力の高いオカムラだからこそ、先進的なデザインを見事に形にできたといえます。
オカムラの他にある高級オフィスチェアと同様に、心地よさは群を抜いています。
絶妙にカーブした座面はお尻から太ももにかけて、やさしくフィットするので圧迫感とは無縁です。
軽やかな座り心地は、フィノラの真骨頂といえます。
オン
「オン」はドイツの家具メーカー、ウィルクハーンの高級デスクチェアです。
洗練されたフォルムは美しく、気品さえ感じます。
スタイリッシュな見た目からは想像できないような動きをするのがONの特長。
それは座ったときの座面の動きに秘密があります。
座面が柔軟なので、お尻の圧迫感がなくコリを防ぐのです。
体重を右へ左へ。
座った状態でストレッチもできる、健康面を考えたデスクチェアです。
エルゴヒューマンプロ2
エルゴヒューマンプロ2は、人間工学に基づいて作られたエルゴノミクスチェアです。
エルゴヒューマンにはシリーズがあり、安いものだと3万円台から購入できますが「エルゴヒューマンプロ2」は最上位機種に当たります。
身体に触れる部分がすべてメッシュのため軽やかな座り心地で、圧迫感を感じません。
ランバーサポートによって腰のサポートも効いています。
やや大きめのサイズなので、ゆったり座って作業したい方におすすめの高級デスクチェアです。
番外編:車が買えるほど超高級デスクチェアがある・・!?
「いつかは欲しい高級デスクチェア」をテーマにおすすめの高級デスクチェアを紹介しました。
しかし、もし「予算を気にせずに超高級なチェアが欲しい」となると・・
じつは車が一台買えるほどの超高級チェアがあるんです。
世界は広い!
買うかどうかはさておき、話のネタに紹介します。
コックピット
出典:PoltoronaFrau
車が買えるほどの超高級チェアが、こちら「コックピット」です。
コックピットはイタリアの名門ブランド「ポルトローナ・フラウ」の超高級デスクチェア。
価格はなんと249万円から。
う〜む、次元が違いますね…
ポルトローナ・フラウはイタリアで1912年に創業したラグジュアリーブランドです。
フェラーリやマセラティなど高級車のシートや高級ホテルなど、多くの納入実績があります。
コックピットはフェラーリ社の70周年を記念して作られたチェアというから、価格にも納得です。
補足
残念ながら本モデルは、販売を終了しました。
しかし、ポルトローナ・フラウでは高級車が1台買えるほどのオフィスチェアも展開しています。
「予算など関係ない。超高級なオフィスチェアが欲しい」
というお金持ちの方は、一度ポルトローナ・フラウへ足を運んでみてはいかがでしょうか。
高級デスクチェアが欲しいけど、予算をかけたくない方へ
高級デスクチェアは、余裕で10万円以上するモデルばかりです。
「やっぱり予算かけすぎかな…?」
と考えるのも無理はないかもしれません。
しかし、座り心地においてのパフォーマンスの高さ、長期間使えることを考えるとコスパは相当いいと思うのです。
「最高のオフィスチェアを長〜く使う」
こんな考え方は安いオフィスチェアにはできません。
高級デスクチェアの寿命は?
高級デスクチェア(高級オフィスチェア)の寿命は長く、軽く10年以上持ちます。
アーロンチェアは12年の保証が付いていますし、オカムラなど国内メーカーの高級デスクチェアであればJOIFAで定めた保証が付いています。
JOIFAに基づく保証では構造体の破損の場合、保証は3年になっています。
とはいえ、高級デスクチェアが3年程度で壊れたりしません。
もし破損しても、メーカーが廃番にしないかぎり修理はできるので安心です。
寿命と消耗は別物
高級デスクチェアと言っても「消耗品」であることに違いありません。
10年以上まったく消耗せずに使用できるというのは考えにくいのです。
消耗しやすい部位としては座面が挙げられます。
ウレタンならヘタってきますし、メッシュであれば緩んできます。
それでも修理して使い続けられるのは、構造がしっかりしているから。
高級デスクチェアはアフターメンテナンスさえすれば、本当に長期間使えます。
中古で高級デスクチェアを買っても大丈夫?
「高級デスクチェアは高いから新品では買えない」
という方で中古を検討する方もいます。
高級デスクチェアが新品より安く買えるのは魅力的ですが、注意点もあります。
それは「状態」と「保証」です。
状態は悪いものほど安いですが、座り心地と耐久性が落ちているため不安です。
また、新品同様であっても一度中古店に入るとメーカー保証は継承されません。
つまり正規販売店で新品を買った際に付いている保証は受けられないということです。
中古デスクチェアの購入についてはこちらの記事で詳しく紹介していますので参考にしてください。
高級デスクチェアを正規販売店で安心して買いたいなら…
高級デスクチェアをAmazonや楽天市場などモールで購入する方はとても多いです。
実際に当記事からも多くの方が楽天市場やAmazonを通して購入されてらっしゃいます。
しかしモールではなく、
「信頼できる正規販売店の公式サイトから買いたい」
という方が一定数いるのも事実です。
そこでおすすめなのが、国内最大級オフィス家具通販のKagg.jp。
Kagg.jpは高級ブランドのオフィスチェアを、最低価格保証付きで購入することが可能です。
他より高く買ってしまうリスクがなく、保証面もしっかりしているので安心して買いたい方におすすめです。
気になる方はチェックしてみてくださいね。
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kagg.jpの口コミが良いってホント?オフィス家具業界を知る筆者が徹底解説
ノーリー
さいごに:高級デスクチェアと普通のオフィスチェア、違いは?
上図でも書いていますが、高級デスクチェアと普通のオフィスチェアは「座り心地」「耐久性」「品質」すべてが違います。
座り心地の違い
高級デスクチェアの方が座り心地が良いというのは、説明なしでもお分かり頂けると思います。
しかし、本当に注目すべき点はそこではないのです。
なぜなら普通のオフィスチェアでも座り心地が良いチェアはありますから…
大きな違いは「長時間座っても疲れにくい」という点です。
ここに高級デスクチェアと、普通のオフィスチェアとの大きな違いがあるわけです。
耐久性の違い
オフィスチェアは、よほど安価なものでない限り、すぐにこわれることはありません。
しかし、耐久性試験を行うかどうかの話になると話は別です。
じつは、オフィスチェアだからといって必ず耐久性試験を行なっているとは限りません。
世の中には耐久性が不明なチェアはたくさんあります。
しかし、高級デスクチェアは違います。
必ず耐久性試験を行います。
なお、一般的に行うオフィスチェアの耐久性試験の内容に違いがあるのも注目点です。
高級デスクチェアはより厳しい試験をクリアして、長期にわたり安心して使用できます。
しかし、一般的なオフィスチェアは、それほど厳しい内容の試験ではなく、保証も長くて3年程度です。
1年保証なんていうオフィスチェアもあります。
品質の違い
品質の違いは、チェアのあらゆる部位に現れます。
ウレタンの密度や樹脂成形(プラスチック)の質、可動部のスムーズさなど。
安いほど単純な構造で、高級デスクチェアほど多くの部品を組み合わせて、複雑な構造になっています。
もちろん、部品ごとに品質が担保されていますので、デザインだけでなく強度にも良い結果をもたらします。
とくに、外観を見れば一目瞭然でしょう。
安っぽく見えるのは安い材料を使っているからです。
高級デスクチェアはいい材料を使うので、オーラすら感じます。
保証期間の違い
「耐久性の違い」でも触れましたが、保証期間の長さも異なります。
安価なチェアほど保証期間が短く、高級デスクチェアほど保証期間が長いです。
高級デスクチェアは、もし販売が中止になってしまっても修理できる体制や部品の供給が可能なので安心できます。
まとめ
高級デスクチェアは、
「作業効率が上がる」「疲れにくい」「満足度が高い」
と良いことずくしです。
高額ではありますが、所有することで得られる満足度は計り知れません。
疲れにくいため、作業の効率が上がる点も大きなメリットです。
チェアは十分価値のある「自己投資」になりますので、予算が合う方はぜひ高級デスクチェアを検討してみてくださいね。
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