BlueBloodの抱き枕「サイレントスリーパー」を徹底検証。効果はいかに?

サイレントスリーパー 評価

「家族からいびきがうるさいと言われる」

「いびきのせいで睡眠の質が落ちて、日中スッキリしない」

 

こんなとき、対策できる方法のひとつといえば…

横向き寝があります。

そして、横向き寝をサポートするのに最適なのが抱き枕です。

 

ご存じのとおり、抱き枕はさまざまな種類が販売されています。

なかでも『サイレントスリーパー』は、

「安心して眠れるうえ、いびき対策もできる」

と、評判の商品です。

ノーリーノーリー

はたして、いびきがうるさいと家族から叩かれる筆者にも効果はあったのか…?

 

本記事では、そんな話題のサイレントスリーパーについて徹底的に検証しました。

プロフィール

家具コンパス

・家具業界で20年以上働くマーケター
・商品開発やセールスなど幅広い分野で活動中

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MEMO
・本記事を制作するにあたり、ロウダン様から商品を提供いただきました
MEMO
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はじめに:どんな枕?

枕 サイレントスリーパーとは

サイレントスリーパーは、横向き寝をサポートし、いびきを軽減する抱き枕です。

抱きつきやすい形状と、絶妙なやわらかさが特長で、心地よさを追求した仕様になっています。

 

 

なぜ、いびきを軽減できる?

そもそも、なぜいびきは起きるのか?

その原因は、「のどを通る気道の狭さ」にあります。

仰向け寝は筋肉がゆるみ、舌が落ち込むことで気道が狭くなります。

そして、狭くなった気道を通るときの空気の振動音を「いびき」というのです。

いびきをかくのは、仰向け寝のときがもっとも多いんですよ。

いびきの減少には横向き寝が効果的

サイレントスリーパー 横向き寝 いびき

仰向け寝と違い、横向き寝は上気道にすき間ができて空気が通りやすいため、いびきを軽減できます。

極端な話ですが、横向きで寝るならどのような枕でも大丈夫。

いびきの軽減は期待できます。

 

しかし、意識して横向きで寝ようとしても、無意識のうちにすぐ仰向けになってしまうことも少なくありません。

横向き寝だと、肩・腰へも負荷がかかりやすくなります。

こういった問題を解決するため、横向き寝をサポートする抱き枕があるのです。

サイレントスリーパーもそのひとつです。

 

結論から

サイレントスリーパーについて、まずは結論から発表します。

本体をじっくりと検証したところ…

 

サイレントスリーパーの評価
心地よさ
(5.0)
品質
(4.5)
いびき軽減の効果
(4.5)
総合評価
(4.5)

 

上記のとおり高く評価することができました。 

 

しかし、評価が高いとはいえデメリットがあるのも事実です。

後ほどくわしく解説します。

基本情報

商品名Silent Sleeper(サイレントスリーパー)
材質中材:ウレタンチップ
カバー:ポリエステル60%・リヨセル40%
サイズ長さ:110cm
幅:75cm
重量約2.3Kg
価格12,980円
販売メーカー株式会社ロウダン

 

販売メーカーについて

サイレントスリーパーを販売するメーカーは、愛知県にある株式会社ロウダンです。

ロウダンは1986年に創業した老舗の会社で、寝具を中心に開発・販売しています。

なお『サイレントスリーパー』は、ロウダンが展開するブランド、BlueBlood(ブルーブラッド)のひとつです。

MEMO
BlueBloodは(株)ロウダンが展開するブランドです

 

サイレントスリーパーの購入ページはコチラ

 

 

メリット・デメリット

サイレントスリーパー メリット デメリット

メリットをくわしく解説

サイレントスリーパーは、つかまりやすい形状で身体にピッタリとフィットします。

横向き寝の姿勢をキープしやすいので、いびきの減少に高い効果を期待できるのは大きなメリットです。

抱きつくせいか、心が落ち着くのもメリットのひとつです。

 

デメリットをくわしく解説

サイレントスリーパーのデメリットは、はっきりいって少ないです。

高品質なことから、価格以上の価値も感じられます。

 

デメリットを挙げるなら、ふたり並んで寝ると狭く感じるくらいでしょうか。

サイズが大きいので、ダブルベッドでも隣に人がいると狭く感じます。

もちろん、ベッドをひとりで使う分には狭さを感じることはありません。

 

ゆったり使える大きなサイズが魅力な反面、隣に人がいると狭く感じます。

 

サイレントスリーパーをレビュー&評価

サイレントスリーパーを「品質」と「使い心地」の観点から評価しました。

順に解説します。

外装

サイレントスリーパー 外装

商品は段ボール箱に入った状態で届きます。

箱に入った状態の重さは約3.5Kgなので、両手で抱えて運べます。

 

本体は真空パックに入っています。

ほこりや汚れなどはなく、とてもきれいな状態です。

部屋を汚さず、安心して開封できます。

本体

真空パックから本体を取り出すと、一瞬でふくらみます。

取り出した直後からほぼ原型になるので、すぐに使用可能です。

 

デザインの特徴は、平仮名の「つ」状になっているところ。

長辺側に抱きついて、短辺側は背中を支える形状になっています。

 

やわらかいので、形状は自由に変えられます。

硬さ

本体はやわらかいですが、低反発でも高反発でもありません。

羽毛がたっぷり入ったクッションのようなやわらかさです。

 

 

やわらかいものの沈みすぎないため、姿勢を維持しやすい特徴があります。 

中材を調査

中材を検証するために、内カバーをハサミで切って取り出してみると…

綿・ウレタン3種類を混ぜていることが確認できました。

 

サイレントスリーパー 中材

異なる硬さの素材をミックスさせることで、ほどよいやわらかさを実現していると考えられます。

ちなみに、青色のウレタンはGELを配合した特殊なウレタンで、ストレートネック対応枕「タントラ」にも使われているものです。

中材はたっぷり入っているので、ヘタリにくいメリットもあります。
注意
・調査のため内カバーを切りましたが、本来は中材を取り出せません

 

BlueBlood公式ストアで「サイレントスリーパー」をくわしく見てみる

 

カバー

カバーの素材は、木材パルプから作り出される環境にやさしい『テンセル』が使われており、なめらかでしっとりとした肌ざわりが特徴です。

やさしい質感だけでなく、環境にも配慮した素材というわけです。

なお、ストレッチ素材ではないので伸縮はほとんどしません。

ずっと触っていたくなる心地よさです。

 

なお、外カバーのみ洗濯ネットに入れて洗濯機で丸ごと洗えます。

清潔に保てるので、汗が付着しても安心です。

 

カバーの材質
外カバー:ポリエステル60%・リヨセル(テンセル)40%
内カバー:ポリエステル100%

テンセルとリヨセルは呼び方が違うだけで、同じ繊維です。 

 

外カバーには、350以上の有害物質試験をクリアした証明である「エコテックス®︎スタンダード100」のタグが付いています。

世界基準の厳しい安全試験をクリアしているため、小さな子どもがいても安心です。

 

 

外カバーはチャックなので簡単に外せます。

 

 

サイレントスリーパー 洗濯

外したカバーは、洗濯ネットに入れて洗濯機で丸洗いできます。

 

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専用アウターカバーについて

サイレントスリーパー アウターカバー

サイレントスリーパーは専用のアウターカバーも販売しています。

外カバーの上からそのまま装着することで、本体を丸ごとキズや汚れから守れるのが特長です。

ストレッチの効いた素材は、中材との相性を考えて作られており、心地よさを最大限に引き出しているのもポイントです。

落ち着いたブラック色もいい感じです。

 

専用アウターカバーをくわしく見てみる

 

使い心地

検証したモデル
・身長169cm女性と180cm男性が検証しました

 

使い心地はひとことで言うと…

抱きつきやすくフィット感が抜群で、安心感があります。

身長180cmの大柄な男性でも、サイズが大きいので抱きついても余裕を感じられます。

 

体圧分散の効果も高い

 

横向き寝でもっとも負荷がかかりやすいのは肩と腰です。

写真のとおり、ふつうの枕では大きく負荷がかかっていることが確認できます。

 

しかし、サイレントスリーパーは体圧分散の効果が高いため、局所的に負荷がかかりません。

 

使い心地をチェック

形状がU字になっているので、頭が左右に落ちることがありません。

 

背中もクッションがあたり、すき間が埋まるため高いフィット感が得られます。

 

頭部があたる部分はボリュームがあり、圧迫感を感じません。

高さは横向き寝にちょうどいいサイズです。

 

底打ち感がないので、耳が痛くなりません。

 

太もももの部分はクッションが厚くなっており、身体にピッタリとフィットします。

 

右側を下にして使う場合、腕を本体に巻くと右腕が下敷きになります。

一見すると腕がツラそうに見えますが、そんなことはありません。

腕があたる部分は形状が細くなっていて、負荷を軽減するのです。

頭部の位置とズレているので、頭の重さで腕を圧迫することもありません。

 

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仰向け寝でも快適?

仰向けでも、包み込まれるように眠ることができます。

横向き寝より快適性は劣りますが、使えないことはありません。

ただし、朝までずっと仰向けで寝るのは少々無理があります。

横向き寝に特化した抱き枕ですから、やはり横向きでの使用がベストです。

 

横向き寝を想定した高さになっているため、仰向け寝の姿勢だと頭部の位置が高く感じます。

 

寝返りはしやすい?

睡眠中は寝返りすることで身体の血流を促し、筋肉をこりにくくします。

ですので、いくらサイレントスリーパーは横向き寝用の枕といえ、朝まで寝返りしないわけにはいきません。

どのような枕であれ、寝返りのしやすさは重要です。

結論を言うとサイレントスリーパーは寝返りしやすいので、無意識のうちに寝返りして、また横向き寝に戻る動作を繰り返せます。

 

クッションのように使用

本体はやわらかいので、ひざの上に置いて座った状態で使うのも便利です。

ちょうどいい高さで本が読みやすいですよ。

 

 

うつ伏せで使用

うつ伏せで雑誌やスマホを見るのに、胸あてとして使っても快適です。

 

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いびきは軽減するのか測定器で検証

サイレントスリーパーは、横向き寝によって、いびきを軽減する効果を期待できます。

そこで、じっさいにいびきを測定できるアプリを使って計測してみました。

 

サイレントスリーパー 効果

いびきがひどい筆者が、みずから検証してみました。
いびきスコアについて
・数値が低いほどいびきが少ない判定です

 

サイレントスリーパーなしの場合

サイレントスリーパーなしで、5時間58分睡眠した「いびきスコア」の結果は…

43と高めの結果となりました。

録音を聞いてもなかなか激しく、

「これはさすがに家族も困るだろうな」

と再認識しました。

 

サイレントスリーパーありの場合

サイレントスリーパーを使って7時間24分睡眠した「いびきスコア」の結果は…

28と低い数値が出ました。

結果的に15ポイントも改善されたことになります。

サイレントスリーパーなしに比べて、睡眠時間が1時間以上長いにも関わらず改善されたので、効果としては十分ではないでしょうか。

横向き寝の姿勢を維持しやすいからこそ、いびきの減少に効果があったと考えられます。

 

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いびき軽減についての結論

いびきスコアで数値の改善が見られたことから、サイレントスリーパーを使えばいびきの減少に効果があると評価できました。

これは、横向き寝の姿勢をキープしやすいサイレントスリーパーだからこそ、高い効果が得られたともいえます。

横向き寝の姿勢をキープしやすいので、私のように仰向け寝が多い人にも効果を期待できます。

 

サイレントスリーパーはこんな人におすすめ

サイレントスリーパーがおすすめの人をまとめました。

  • いびきを軽減して睡眠の質を向上したい
  • 安心してぐっすり眠りたい
  • 高品質な抱き枕を探している

今回の調査によって、いびきの軽減を証明できました。

そのため、いびきで家族の視線が気になる人や、いびきを抑えて睡眠の質を改善したい人におすすめといえます。

 

「抱き枕に抱きついて眠るってこんなに安心できるんだ」

と実感できたのも、今回の検証で確認できたポイントです。

サイレントスリーパーで慣れてしまうと、やみつきになる心地良さがあります。

 

 

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妊婦さんでも使える?

大きなお腹を圧迫せずに、ラクな姿勢で眠るのには「シムスの姿勢」がいいと言われています。

そして、シムスの姿勢をサポートするのに抱き枕は最適なんです。

お店のマタニティグッズのコーナーに、抱き枕が展示販売されているのはそのためです。

 

結論を言いますと、サイレントスリーパーは大きなサイズで余裕を持ってつかまれるので、妊婦さんでも安心して使えます。

妊娠中の購入者で、横向き寝がとてもラクにできたという感想もありました。

 

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おすすめしない人

  •  ベッドを広く使いたい人
  •  仰向けでしか眠れない人

サイレントスリーパーはサイズが大きいため、ベッドを広く使いたい人にはおすすめできません。

また、仰向けでしか眠れない人もサイレントスリーパーはおすすめできません。

上記に当てはまらないなら、購入する価値は十分にあります。

 

購入者の口コミと評判

サイレントスリーパーを購入した人の口コミを公式ストア・SNS・販売モールを中心に調査しました。

 

良い口コミ

  • 抱き枕は初めてだったけど、安心感がすごくてすぐ寝落ちする
  • イビキがかなり改善された
  • ボリュームたっぷりで気持ちいい

 

悪い口コミ

  • 重くて持ち運びがラクではない
  • 思ったほど、いびき軽減の効果は感じられなかった

 

悪い口コミには、一部ですが「重い」という意見がありました。

本体の重さは約2.3Kgでふつうに持ち運べる程度ですが、感じ方は個人差があるので仕方ありません。

 

また、いびきが減ったという意見が多い一方で、思ったほど改善しなかったという意見もごく一部にありました。

当サイトでは、いびきはかなり軽減された計測結果が出ましたが、個人差はあると考えたほうがいいですね。

 

BlueBlood公式ストアで口コミを見てみる

 

どこで購入できる?お得に買う方法は?

サイレントスリーパーは、BlueBlood公式ストア、楽天市場などモールから購入できます。

なお、実店舗はありませんので、購入できるのは通販のみです。

お得に買う方法

お得に買いたいなら、BlueBlood公式ストアがおすすめです。

理由は、会員登録すれば500ポイントがもらえるため。

500ポイント(500円分)は、すぐに利用できるので、どこよりも安く購入できるのです。

 

ラッピング無料サービスは「公式ストア」のみ

BlueBlood公式ストアは、無料でラッピングしてくれるサービスがあります。

このサービスは楽天市場など他のモールでは実施しておらず、利用できるのは公式ストアのみです。

プレゼント用で購入するなら公式ストア一択です。

 

BlueBlood公式ストアはこちら

 

他の抱き枕と比較

サイレントスリーパー 比較

 

サイレントスリーパーと一般的に普及している抱き枕を比較してみました。

大きな違いは2つあります。

形状の違い

使いやすさと心地よさの面では、サイレントスリーパーのほうが優秀です。

なぜなら、身体に巻き付けるように使えるためフィット感に優れているから。

直線型の抱き枕とちがって、頭部を置いて眠ることもできます。

 

ただし、場所をとらないのは直線型の抱き枕のほうです。

幅が狭い分、ベッドの上でもスペースを取りません。

 

中材の違い

中材の種類特徴
マイクロビーズ・モチモチで身体にフィットする
・ウレタンに比べるとヘタリやすい
低反発ウレタン・圧迫感がなく身体にフィットする
・夏はやわらかく、冬は硬くなる
綿・ソフトな質感
・綿の質によってはヘタリやすい
MIX素材(サイレントスリーパー)・ほどよいやわらかさ
・各種素材の良いところ取り

中材は使い心地に影響を与えるため、どのような素材が入っているか事前にチェックすることが大切です。

なお、サイレントスリーパーは綿とウレタンをミックスさせたハイブリッド仕様になっています。

それぞれの素材の特長を活かして、心地よさを追求しているのがうかがえます。

 

価格の違い

抱き枕は、安いものだと5,000円以下から購入できます。

そのかわり、サイズが小さくてフィット感がいまひとつだったり、品質もイマイチの場合があるので注意が必要です。

 

その点、サイレントスリーパーは10,000円以上しますから、けっして安くはありません。

しかし、心地よさと高品質な点は高く評価できるうえ、他の抱き枕と一線を画すところです。

つまり、長期間安心して使える分長い目で見ると経済的ともいえます。

 

まとめ:イビキが気になる・安心して眠りたいなら必見です

サイレントスリーパーを抱いて眠ると、イビキはかなり軽減されることが検証をとおして確認できました。

また、安心感があり、ぐっすり眠れるのも体感できて良かった点です。

 

「就寝時のイビキが気になる」

「いびきのせいか睡眠の質が悪く、日中ぼ〜っとしてしまう」

という人は、試す価値は十分にあります。

ぜひ、チェックしてみてくださいね!

 

 

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