在宅ワークでお尻が痛いなら体圧分散するオフィスチェアがオススメ

お尻と腰に負担を掛けにくいワークチェア

仕事中に座り続けて、お尻が痛くなる人が続出しています。

自宅で作業する機会が増えていることも関係しているでしょう。

ダイニングチェアや折イスなど硬い座面に座っていれば、強い負荷がかかりますから…

そしてお尻の痛みを放っておくと腰もツラくなってきますよね。

そこで本記事では、

「お尻が痛くなりにくいオフィスチェア」

を厳選して紹介します。

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MEMO
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注意
・本記事は筆者の経験に基づき執筆しています
・紹介するオフィスチェアは痛みを治療するものではありません

チェアに座っていて、お尻が痛くなるのはナゼ?

オフィスチェアであれ木製チェアであれ、お尻が痛くなる原因は「座面」にあります。

おもな原因は3つです。

オフィスチェア お尻が痛い 原因

 

厚みがない

ウレタン(クッション)に厚みがないと底を打つような感じがして、短時間でジワリジワリとお尻が痛くなってきます。

薄っぺらいとツラいです…

 

硬すぎる

座面が板のチェアは、見た目のとおり硬いです。

座っていると、お尻がジーンとしてきます。

ダイニングチェアで仕事をしていてお尻が痛いのは、ほぼ座面が硬すぎるのが原因です。

デザインは良くても長時間座るのはシンドイ…

 

密度が低い

ウレタンの発泡密度が低いというのは、スカスカとも言い換えられます。スカスカなので底打ち感があり、お尻に負荷がかかりやすいです。

また発泡密度が低いと、早い段階でヘタってきます。

最終的にはペラペラでスカスカの状態に…

耐久性も低いです。

 

以上、お尻が痛い原因はすべて座面の質に問題があると考えられます。

お尻が痛くなってくると、腰に違和感が出てくるので注意が必要です。

 

「体圧分散」「S字姿勢」のセットはお尻や腰に負担を掛けにくい

お尻の痛みは、腰痛を引き起こす原因にもなると解説しました。

しかし、座面のクッションとは関係なくチェアの背もたれが原因で腰痛を引き起こすケースもあります。

 

この「お尻の痛み」「腰痛」は悩みの種ですよね。

そこでオススメなのが体圧分散しつつ、姿勢をS字姿勢に導くオフィスチェア。

 

体圧分散とは?

オフィスチェア 体圧分散

 

座面のクッションが良くないと、お尻左右の2点に圧力が掛かり、長時間座ると痛みを感じることも。

しかし体圧分散するクッションは、お尻の負荷を局所にかけず、お尻全体で分散します。

つまり体圧分散するクッションは、お尻が痛くなりにくいのです。

写真は、負荷が強くかかる部分ほど赤くなっています。

 

背をS字姿勢に導くとは?

オフィスチェア お尻 痛い オススメ

人は、立ち姿勢では背骨がS字ラインになっています。

寝姿勢でも同じことがいえますが、座った状態でもなるべくS字姿勢を保つことで腰の負担を軽減することが可能です。

 

つまり、オフィスチェアはS字の姿勢を保つためには背もたれのデザインが重要になってくるのです。

上の写真のように腰まわりが前方へ出ているデザインは、腰をしっかり支える形状になっています。

姿勢が崩れにくい形状が理想です。

 

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お尻が痛くなりにくいオフィスチェアはコレ!

お尻が痛くなりにくい「体圧分散」に優れたオススメのワークチェアを紹介します。

 

体圧分散でお尻が痛くなりにくいオフィスチェア

サイズ幅58.1cm
奥行63.5cm
高さ82.7~91.2(座面まで42.7~51.2)cm
機能背ロッキング、上下昇降
メーカー藤沢工業
ココがオススメ!
・高品質でコスパ最高
・座面は体圧分散のデータあり
・背もたれは自然なS字姿勢を維持しやすい形状

このオフィスチェア(FST-77)は、シンプルな見た目からは想像できないほどの安定した座り心地です。

グラフにあるように、実際に体圧分散していることも証明しています。

機能は背ロッキングと上下昇降のみですが、座り心地は素晴らしく長時間座ってもラクです。

 

メーカーは岐阜県に本社がある藤沢工業。

大きい会社ではありませんが、高品質なオフィス家具を製造する優良なオフィス家具メーカーです。

ノーリーノーリー

本当によくできたチェアです。コスパ最高ですよ。

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姿勢が崩れにくく腰の負担を軽減するコンパクトチェア

 

サイズ幅59.1cm
奥行き53.5cm
高さ81~89.5(座面まで41~49.5)cm
 機能シンクロロッキング、上下昇降
メーカーCLOVE
ココがポイント!
・座面に「スリット」があり、姿勢が崩れにくい
・シンクロロッキングで腰がラク
・座面幅が広くゆったり座れる

 

このワークチェア(スペキュラー2)の特徴は、座面内部構造に「スリット」が入っているところ。

お尻が座面の前の方に滑るのを防ぐことで、正しい姿勢を維持しやすい特長があります。

姿勢が安定することで、腰や背中に負荷をかけにくい状態に。

 

座面クッションの質が良く、長時間座ってもお尻が痛くなりにくい点もメリットです。

ロッキングは腰に負担をかけにくい「シンクロロッキング」。

スムーズに後傾姿勢になりストレスを感じにくいです。

座り心地とは無関係ですが、背面の「鏡面仕上げ」が美しいです。

 

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低反発でお尻への負担を軽減するワークチェア

サイズ幅58cm
奥行き58cm
高さ85~98cm
 機能背ロッキング、上下昇降
メーカーサンワダイレクト
ココがオススメ!
・低反発ウレタンで

低反発のクッションが身体にやさしくフィットする100-SNC031。

座面、背もたれともに低反発を使ったオフィスチェアは少ないです。

そのため、本モデルはある意味希少価値があります。

 

座り心地はややソフトで心地よさを体感できます。

背もたれは背中を包み込むようなR形状。

「お尻をやさしく受け止め、背中をゆるやかに包み込む」

気持ちいいオフィスチェアです。

 

ただし一点だけ知っておいてほしいことがあります。

それはウレタンの耐久性について。

座る回数や体重にもよりますが、低反発ウレタンはモールドウレタンよりもヘタリやすい点はご承知おきください。

 

 

長時間作業でも快適なコンパクトチェア

イチオシ!

サイズ幅61cm
奥行き58cm
高さ91~104(座面まで40~49)cm
 機能背ロッキング、上下昇降
メーカーPLUS
ココがオススメ!
・フィット感が抜群に良い
・長時間でも疲れにくい
・デザインがうつくしい

本モデル、プリセアは座面の幅が45cmとコンパクトサイズですが、フィット感が抜群にいいオフィスチェアです。

とくに腰まわりは押し上げるようなサポートを実感できて、とてもラク。

 

アームレストなしで20,000円台で買える、ここまで高品質なオフィスチェアは多くありません。

製造メーカーは国内オフィス家具メーカーのPLUSですから、長期間安心して使える品質の高さもメリットです。

 

丸っこいフォルムは女性からのウケもよく、企業にもたくさんの納入事例があります。

お尻が痛くなく、腰もラク

かなりオススメのオフィスチェアです。

 

異硬度クッションで体圧分散するチェア

サイズ幅46.3cm
奥行き54.1cm
高さ82.4~91.6(座面まで38.5~47.7)cm
 機能背ロッキング、上下昇降
メーカーオカムラ
ココがオススメ!
・異硬度クッションで、体圧分散に優れる
・長時間でも疲れにくい
・軽やかなデザイン

座面に「異硬度クッション」を採用したオフィスチェア「CG-M」。

座クッションの硬さを部位によって変えており、体圧分散に優れた設計になっています。

この特殊な座面によって、長時間座ってもお尻が痛くなりません。

 

機能は上下昇降と背ロッキングのみと、とてもシンプルですが上質な座り心地はオカムラならでは。

価格は安くないですが、長期間使用できることを考えるとコスパは良いと感じます。

さいごに

ジワリジワリとお尻が痛んでくると、腰痛を引き起こす原因にもなりかねません。

そのため、長時間座って作業するなら、お尻が痛くなりにくいオフィスチェアはとても重宝します。

 

今回紹介したオフィスチェアは、どれも体圧分散に優れた疲れにくいチェアばかり。

ぜひ本記事を参考に、自分に合う1脚を見つけて快適に作業していただければ、うれしく思います。

 

なお疲れにくいオフィスチェアはあっても、絶対に疲れないオフィスチェアは存在しません。

どれだけ高級なチェアであってもです。

どんな場合でも座り続けるのはよくないので、適度に立ちあがることを意識しましょう。

そうすれば、身体に負荷をかけにくく長時間の作業を快適にしますよ。

立って作業ができるおすすめの昇降デスクはこちらにまとめています。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

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