敷布団といえば、昔から薄いイメージがありますよね。
まさにそのとおりで、市販品の多くは薄っぺらいものばかりです。そこで心配なのが、負荷が局所にかかることが原因で起こる腰痛です。
敷布団は安く買えるモデルが多い一方で「腰痛」という代償を払う可能性があるのです。
そのため、敷布団を購入する際は腰へのリスクを考えて買わないといけません。
そんななか、2022年にとても興味深い敷布団が発売されました。
その名は、Recovery Design敷布団。腰痛対策がコンセプトの敷き布団です。
しかし、本当に腰痛対策になるのか?
気になったら、とことん追求してみたくなるのが筆者の性分です。ということでRecovery Design敷布団を徹底検証しました。
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目次
RecoveryDesign敷布団の口コミは?
まずは気になる口コミからご紹介します。
Recovery Design敷布団は発売から1年が経過し、少しずつ口コミを見かけるようになりました。
結論からいって、いい口コミが目立ちます。
購入者のレビューもざっと調査したところ、以下のような感想が多かったです。
- フカフカで気持ちいい
- 寝返りが打ちやすい
- 横向きに寝ても体重がかかる部位が痛くならない
- ふわふわなのに、お尻が沈まない(不思議…)
- 軽くて収納しやすい
寝心地に関するいい口コミが多かったです。
ただ、口コミの件数としてはまだ少なく、口コミだけの判断では参考にならない部分は正直あります。
評価の結論から
はじめに、Recovery Design敷布団の評価から解説します。
Recovery Design敷布団は、はっきり言ってこだわりがハンパないです。
極厚というだけでなく、中材に使用している素材と構造は、腰への負荷を徹底的に軽減する役目を果たしていると感じます。
- 寝心地
- 腰への負荷
- 品質
どれをとっても、精度の高さを感じられました。
老舗のふとん店が考え抜いた国内生産品だからこそ、ここまでこだわれたのではと筆者は推測します。
ここまでやっちゃう…?
正直、
「敷布団でここまでやっちゃう?」
というのが率直な感想です。もちろんいい意味ですよ。
というのも、敷布団でここまで分厚い仕様はめずらしく、中材から生地にいたるまで徹底したこだわりを感じられるのです。
腰痛対策の敷布団として、おすすめできる?
結論から申し上げますと、腰痛対策で敷布団を探しているなら、とてもおすすめの商品です。
腰への負荷を計測することでどれだけ腰痛対策になるのかを検証しましたが、想定以上に良い数値が出ました。
くわしくは後述しますが、これほど腰のことを考えた敷布団はめずらしく、希少価値があると感じます。
基本情報
品名 | Recovery Design敷布団 |
サイズ | 幅:100cm 長さ:205cm 厚み:14-16cm |
材質 | 生地:シルティナ ポリエステル100% 中綿:ポリエステル100% 中芯①プロファイルウレタン 中芯②ハードビーム硬質サポートシート |
価格 | 38,999円 |
返品保証 | あり(30日間) |
メーカー | 有限会社サカイ |
コンセプト
本商品のコンセプトは、
「腰に負担をかけにくい」です。
つまり腰痛対策敷布団ということになります。
ちなみに、腰に負担をかけにくいコンセプトのマットレスはたくさんありますが、敷布団に関しては「腰痛対策」できる商品は多くありません。
どこで使うのがおすすめ?
敷布団ですから、フローリングや畳に直置きで使うのがおすすめです。
シングルサイズのベッドフレームに置いても使えます。
当記事は検証時にベッドフレームに置いて使用しましたが、問題なく使えました。
メーカー
Recovery Design敷布団を企画・販売しているのは、広島県にある有限会社サカイです。
昭和36年に『酒井ふとん店』を創業し、60年以上になるかなりの老舗といえます。
楽天市場では、ふとん工場サカイというショップ名で運営していますが、口コミを見るかぎりお店の評価はかなり高いです。
メリット・デメリット
メリット
「腰痛対策」というだけあって腰に負担をかけにくい点は、いちばんのメリットといえます。
また、日本製でていねいな作りであるだけでなく、ローテーションして使えるのもメリットのひとつ。
ローテーションしながら使えば、製品寿命が伸びます。
デメリット
デメリットは、折り畳み時のサイズが大きく収納時にかさばることです。
厚みがあるので押し入れに収納するにもスペースを取ります。
極厚で寝心地を追求している仕様だけに、この点はガマンせざるを得ませんが…
Recovery Design敷布団はホントに腰痛対策になるのか検証
腰痛対策できる敷布団といっても、根拠がないとなかなか信じられないものです。
そこで、腰にどれだけ負担をかけないのか機器を使って検証してみました。
検証で使用した機器はこちら。
接触圧力測定機器で、腰部に当てれば圧力がどれほどかかっているのか測定できる機器になります。
・数値が低いほど局所圧力が低く、体圧分散できている
床で寝た場合
床で寝た場合の腰への負荷を計測してみました。
数値は、最大値の200を指します。
体圧が局所に集中しているということです。
Recovery Design敷布団で寝た場合
続いて、Recovery Design敷布団で腰への負荷を計測してみました。
数値は34.6とかなり低い数値が出ました。
それだけ腰にかかる負荷が低いといえます。
高反発ウレタンマットレスで寝た場合
一般的な高反発ウレタンマットレスで寝た場合…
数値は57.7と出ました。
これは、けっして悪い数値ではありません。
寝心地もふつうにいいマットレスですから。
しかし、Recovery Design敷布団に比べると、23以上も高い数値になります。
結論:腰の負荷計測
腰への圧力(負荷)を計測した結果、以下の結論が出ました。
Recovery Design敷布団 | 34.6 |
床 | 200 |
高反発マットレス | 57.7 |
Recovery Design敷布団の数値が、もっとも低い結果となりました。
つまり、腰に負荷が集中せず体圧分散できているということになります。
Recovery Design(リカバリーデザイン)敷布団を検証&評価
Recovery Design敷布団について、以下の点を検証・評価しました。
- 収納ケース
- 本体
- カバー
おすすめのポイント
まずはじめに、ここはおすすめ!と感じたポイントから解説します。
高品質な中材
中材 | 特徴 |
第1層:TEIJINアクフィットECO | 防ダニ・抗菌防臭・吸汗速乾 |
第2層:バランスプロファイル | 体圧分散 |
第3層:ハードビーム | 体を支えるベース |
第4層:TEIJIN V-Lap | 高反発で寝返りをサポート |
第5層ハードビーム | 体を支えるベース |
第6層:バランスプロファイル | 体圧分散 |
第7層:TEIJINアクフィットECO | 防ダニ・抗菌防臭・吸汗速乾 |
中材は、TEIJIN V-LAPを中間層に配置しています。
表層に向かって上方面・下方面どちらも同じ素材を繰り返す形で配置されているのが特徴です。
ローテーションしても寝心地を変えずに寝れるのはこのためです。
なお、1層目・4層目・7層目で使われている素材のメーカーは、大手化学メーカーのTEIJINです。
上層・下層と中間層のもっとも重要なポジションで、TEIJIN社の素材が使われています。
ローテーションできる
敷布団やマットレスは、同じ位置に負荷がかかり続けると消耗しやすいです。
しかし、Recovery Design敷布団は、定期的にローテーションして使えば長持ちします。
寝心地を変えずにローテーションできるのはうれしいポイント
どのような敷布団・マットレスでも上下や表・裏面を切り替えて寝ることはできます。
しかし、多くの場合は背中側にくる面が決まっているので、ローテーションすると寝心地まで変わってしまうのです。
その点、Recovery Design敷布団は、どちらの面で寝ても寝心地が変わらないのがいいところ。
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返品保証がある
・返品時の送料は負担する必要がある
「買うのはいいけど、自分に合わなかったらどうしよう…」
と、通販ならではの不安を感じる人も少なくありません。
しかし、Recovery Design敷布団は返品保証が付いているので安心です。
収納ケース
本体に厚みがあるため、収納ケースも大きいです。
しかし、本商品は6.8Kgと軽いため持ち運びは苦になりません。
本体
本体はバンド2本で縛って折り畳んだ状態で入っています。
広げると、ご覧のようにかなり分厚いです。
高級宿にあるような高級感を感じます。
床置きだけでなくベッドフレームでも使用可能です。
厚み
公式サイトでの厚みの公表値は14~16cmとなっています。
実寸したところ、14.5cmと公表値の範囲内でした。
生地のひっぱり具合によっても寸法は多少変わるので、正確な数値にはなりません。
しかし、敷布団としてはかなりの厚みであることは間違いありません。
お手入れのしやすさ
Recovery Design敷布団は厚みがあるので、写真のように自立しました。
定期的に風通しをよくしておけば湿気対策になります。
もちろん、壁に立て掛けてもOKです。
折りたたんで収納しやすい?
結論から言いますと、折りたたんでケースに入れてもサイズが大きいため、収納スペースをかなり必要とします。
厚み:約43cm
クローゼットに立ててしまってみましたが、圧迫感があります。
硬さ
Recovery Design敷布団の硬さは、ふつうです。
見た感じはフワッとしてやわらかそうに見えますが、ソフトとはいえません。
ちなみに、頭部側・足側、どの部分を押しても硬さは同じです。
生地
生地はポリエステル100%で、サラリとした触り心地です。
なお、これはシルティナ®︎というサカイの商標登録された生地で、以下の特徴があります。
- 高密度でダニが入り込みにくく、ハウスダストの予防ができる
- 吸水発汗に優れているので不快感がない
側面はパイピング加工のように見えますが、パイプは入っていません。
寝心地をレビュー&検証
1週間すのこベッドの上で使用しつつ、寝心地について検証しました。
とくに心地よさを感じられたのは仰向け寝で、腰のサポートをしっかり体感できたのが高評価のポイントです。
仰向け寝
底打ち感はまったくありません。
局所的に沈みこむこともなく、快適な寝心地を体感できます。
注目ポイントは腰のサポートです。
腰痛対策の敷布団だけあって、腰を下からちゃんと支えていると感じます。
腰部にすき間ができず、身体に密着します。
お尻も沈みすぎません。
横向き寝
横向きで荷重がかかりやすい「肩」「腰」はやや沈みますが、圧迫感はありません。
なお、写真の黄色いラインで確認できるように、正しい寝姿勢をキープできます。
寝返り
ポリエチレン素材や高反発ウレタンのような敷布団に比べると、寝返りの打ちやすさは劣ります。
しかし、中間部に高反発素材を入れているため、寝返りは問題なく打てるレベルです。
うつ伏せ寝
うつ伏せでも違和感を感じることはありません。
中材のトップ層が中綿なので、顔が痛くなることもありません。
端の沈みこみ
端に腰かけても、少し沈む程度でしっかり座れます。
寝心地について結論
寝心地について結論をまとめます。
- 仰向け・横向き寝どちらも底打ち感がなく快適
- 腰にすき間ができず、「支え」を体感できる
- 寝返りしやすさは「ふつう」レベル
他の敷布団と比較
敷布団は、中材が綿だけのタイプが一般的で、硬いものが多いです。
ふつうの敷布団は、寝心地はさておき安価でかさばりにくいメリットがあります。
それに対して、Recovery Design敷布団は安くありません。
ふつうの敷布団に比べると安くはないですが、寝心地や腰部への負荷のかかりにくさ・高品質といった点では他と一線を画します。
購入者の口コミ
残念ながら、Recovery Design敷布団に関する口コミはまだありません。
今後、口コミが増えてきたら改めて紹介します。
なお、本商品を販売する『サカイ』については、購入者の満足度がとても高いことが確認できました。
- 梱包がていねいで安心した
- ショップの対応がよかった
- 品質がよくてリピート買いした
Recovery Design敷布団の口コミはないものの、サカイの多くの商品に高評価が付いているのは事実です。
「ショップの対応がよかった」
というコメントが多く、安心して購入できる一つのポイントになるのではないでしょうか。
Recovery Design敷布団がおすすめの人・おすすめしない人
Recovery Designは、すべての人におすすめできるわけではありません。
それぞれ解説します。
おすすめの人
- 腰痛対策できる敷布団がほしい
- 底打ち感のない敷布団を探している人
- 長く使い続けたい人
Recovery Design敷布団は、腰の負荷を軽減する敷布団です。
実際に腰部の体圧検証をしてみて、腰に負荷をかけにくい数値が出たので、腰痛対策したい人におすすめの敷布団と断言できます。
また、中綿のみの敷布団と違って、高性能な中材をたっぷり使用しており厚みがあるのも特徴です。
「底打ち感を気にせず寝たい」
という人は、ぜひ試してほしいです。
おすすめしない人
- 収納スペースを確保できない人
デメリットでも解説しましたが、本商品は厚みがあるのでかさばります。
ですので、毎回クローゼットに収納するのであれば、収納スペースを確保できるか事前にチェックしてください。
カバー(別売り)があると手入れがラクになる
カバー(別売り)を一緒に購入すると、汚れても洗濯機で丸洗いできるので手入れがラクになります。
なお、カラーは写真のネイビー以外にアイボリーとブラウンの3色あります。
Recovery Design敷布団公式サイトでオプションカバーを見てみる
サラリとした質感です。
ロゴが入ったタグが縫い付けてあります。
ややゆったりしたサイズです。
洗濯して多少縮んでも被せやすいようにと配慮しているからとのこと。
余裕のあるサイズなので、スムーズに被せられます。
被せて寝ても寝心地に変化はなく、快適です。
洗濯について
洗濯表示 | 可否 |
洗濯機 | OK |
漂白剤 | NG |
タンブル乾燥 | NG |
乾燥方法 | 日陰の吊り干しを推奨 |
アイロン | NG |
リカバリーデザイン敷布団を安く買う方法
リカバリーデザイン敷布団は、公式ストア以外にも楽天市場をはじめ、Yahoo!ショッピングでも購入できます。
そして、安く買いたいなら…
当サイト限定のクーポンを利用して公式ストアから購入することをおすすめします。
クーポンコードを入力するだけで、なんと、2,000円も安くなります。
購入画面にあるクーポンコード入力蘭に上記のクーポンコードを入力してください。
「適用ボタン」をクリックすれば2,000円OFFが適用されます。
「リカバリーデザイン敷布団」をクーポン利用して2,000円OFFで購入する
まとめ:こだわりっぷりがすごい敷布団でした
ただ極厚なだけでなく「腰痛対策できる」というのが本商品のいちばんのメリットです。
じっさいに腰にかかる負担を機器で検証して、いい結果も得られました。敷布団を探しているなら、ぜひチェックしてほしい一品です。
もし身体に合わなくても返品保証があるから、安心ですよ。
まだ口コミは少ないですが、多くの人に広まってほしいと心から思える敷布団です!
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