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目次
【買う前に知りたい】オフィスチェアの正しい選び方
『仕事でオフィスチェアが必要になったけど、とりあえず見た目と値段だけで選ぼう』
なんて思っていませんか?
ちょっと待ってください!
もちろんデザイン、価格も大切ですがオフィスチェアは選び方で失敗すると疲労や腰痛の原因になり、集中力が低下して仕事のパフォーマンスが下がる恐れもあります。
だからこそオフィスチェアは選び方が大切です。
購入の際は実際に座って試してみるのが良いのですが、店頭展示は少なくたくさんの種類を試すのは難しいです。
そのため、ポイントさえしっかり抑えておけば通販で購入するのも問題ありません。
また、通販なら店頭よりお値打ちに購入できて、配送もしてくれるといったメリットもあります。
・筆者おすすめのオフィスチェア
・家具業界で20年以上働いているマーケター
・商品開発やアドバイザーなど幅広い分野で活動中
コレがオフィスチェアの正しい選び方
オフィスチェアを選ぶ際、もっとも大切なのは『サイズ』『機能』『座面の材質』です。
この3つに気を付ければ、かなりの確率で失敗を防げます。
いきなりですが、オフィスチェアを購入する際によくある失敗例を挙げてみました。
・座ったとき、足の裏が床に接地しない
・調節できる機能が少なすぎて身体に合わせにくい
これらの失敗は、現物を見なくても通販なら販売ページを確認するだけ。
とても簡単なことですね。
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サイズの確認方法
オフィスチェアは多くの方が見た目と価格で決めることから、サイズは見落としがちです。
しかしサイズはチェア選びにおいて、とても大切なポイント。
しっかり抑えておきましょう。
気に入ったオフィスチェアが、日本人の身長に合うサイズになっていれば、身体に合わず座りにくいといった失敗は防げるでしょう。
ノーリー
座面のサイズ
座面の幅、奥行き | 座面の標準サイズ |
座面の幅 | 45~50cm |
座面の奥行き | 42~47cm |
座面のサイズは幅と奥行きに注意します。
座面の幅は小柄な人でない限り、45cm以下だと窮屈に感じます。
また50cm以上になると大柄な人でないと座った時に落ち着きません。
奥行きは42cm程度で『しっかり座る』45cm程度で『少しゆったり座る』イメージになります。
たまに海外製のチェアで座面の奥行きが50cm以上のものがありますが、日本人には深すぎる場合が多いです。
奥行きが深すぎると、ひざの裏側を圧迫して血行不良を起こす原因にもなります。注意しましょう。
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座面までの高さ
座面までの高さは床から座面の上面までの部分の事を指し、座高とも呼びます。
座高は座って足の裏が床に接地する事が理想です。
一般的なオフィスチェアは一番低い位置で40~43cm程度ですが、なかには一番低い位置に設定した座高が50cm近いチェアもあります。
40〜43cmは普段使っているダイニングチェアと同じくらいの高さで、もっとも使いやすいサイズです。
自宅で使う場合は靴を履かないので、一番低い位置が何センチなのかは必ず確認しましょう。
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背もたれの高さ
タイプ | 特徴 |
ローバック(35~40cm前後) | 安価なチェアに多い |
ミドルバック(45cm前後) | 一般的なサイズ |
ハイバック(60cm前後) | ゆったり座れて背中が楽 |
ヘッドレスト付き(70~75cm前後) | ゆったり座れて肩、首が楽 |
背もたれの高さは座面から背もたれの一番上の部分までの寸法を指します。
ローバック、ミドルバック、ハイバック、ヘッドレスト付きの順でサイズが大きくなります。
後ろに重心をかけてゆったり座りたいならハイバックかヘッドレスト付きを選ぶといいでしょう。
大きくて圧迫感は出るものの、背中、肩や首の疲労はローバックに比べて軽減されます。
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『肘』の種類について
肘のタイプ | 特徴 |
固定肘 | 高さなどの調節はできない |
アジャスタブル肘 | 肘の高さや前後左右など好みの位置に調節できる |
オフィスチェアの肘は、最初から付属している場合と別売りの場合があります。
肘はなくても問題ありません。
しかし腕を置いてリラックスできるので必要に応じて検討するといいでしょう。
オフィスチェアの基本的な機能
オフィスチェアの基本的な機能 | 特徴 |
高さ調節 | 身長に合わせて座面の高さ調整が可能 |
背ロッキング | 背もたれが後ろに傾斜する |
座面前後スライド | 座面の奥行き(深さ)を調節できる |
オフィスチェアは座った時に自分の身長や体格に合わせて本体を調節できる機能が付いています。
安いほど機能は少なく高級オフィスチェアほど細かな調節ができる機能が付いています。
安いオフィスチェアを選ぶ場合、少なくとも高さ調節、背ロッキングができるタイプを選びましょう。
長時間使用するのであれば、この2つの機能が付いたものを選びましょう。
姿勢を変えやすく、疲労の軽減にもなります。
生地は3種類。選び方は?
生地の種類 | 特徴 |
【座面】布 【背】布 | 耐久性に優れ、色バリエーションが豊富 |
【座面】布 【背】メッシュ | 座りやすく人気の組み合わせ |
【座面】メッシュ 【背】メッシュ | 底打ち感がなく、高級チェアに多い組み合わせ |
【座面】合成皮革 【背】合成皮革 | 見た目は良いが、耐久性はイマイチ |
【座面】本革 【背】本革 | 質感が良いが定期的なメンテナンスが必要 |
座面と背の組み合わせは、上記から好みで選びましょう。
人気の組み合わせは座面が布で、背がメッシュのタイプ。
メッシュは通気性が良く、部屋に置いても圧迫感を感じにくいメリットがありますが、冬はひんやり感じることがあります。
クッションの種類
クッションの種類 | 特徴 |
低密度スラブウレタン | 密度が低く薄くへたりやすい。激安チェアで使われる |
高密度スラブウレタン | 密度が高くしっかりした座り心地 |
モールドウレタン | 自由なデザインが可能。耐久性も高く高級チェアにも多く使われている |
座り心地はクッションの種類によって変わります。
もっともおすすめなのはデザインの自由度が高く耐久性にも優れた『モールドウレタン』です。
お値打ちなチェアでモールドウレタンが使われているタイプもありますので、チェックしてみましょう。
価格が高いオフィスチェアと安いオフィスチェアの違い
オフィスチェアは一般的に価格が高いほど機能に優れ、人間工学に基づいて作られているものが多いです。
反対に安いほどクッションが薄く機能も少ないため、長時間の作業には不向きの場合が多い傾向にあります。
しかし『価格が高いから優れたオフィスチェア』『安いから悪いオフィスチェアだ』という事は一概にはいえません。
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おすすめのオフィスチェア
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高級オフィスチェアは値段が高いですがデザイン、座り心地、機能に優れています。
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お値打ちな価格ですが、一流メーカーが製造しているので座りやすさと耐久性に定評があるものばかりです。
筆者の経験に基づき厳選しています。
【日本三大メーカー厳選】テレワークにオススメのオフィスチェア15選テレワークに最適。一流メーカーのお値打ちオフィスチェアおすすめ12選。
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1万円以下のオフィスチェアは、かなり種類があり迷う方は多いです。
しかも長時間の作業には適さないチェアが多いのも、この価格帯の特徴でもあります。
筆者の経験に基づき、1万円以下でもおすすめできる商品を厳選しましたので参考にしてください。
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ノーリー
・機能は最低でも『高さ調節』『背ロッキング』できるものを選ぶ
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こしおさん
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