【レビュー】サータマットレスの特徴・評価を徹底解説

サータはアメリカでもっとも人気のあるベッドメーカーのひとつ。

全米で売上NO.1。

圧倒的な人気で、多くの人に愛用されています。

日本でも高級マットレスとして認知されており、シーリーやシモンズとならび人気があります。

本記事では、実際にサータのマットレスを使用している筆者が、特徴と評価についてくわしく解説します。

サータでおすすめのモデルもご紹介します！

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サータマットレスの寝心地をレビュー

ノーリー

はじめに私が使用しているサータのマットレス『iシリーズ』について解説します。

サータiシリーズ（ボックストップ）のスペック

シリーズ名	サータ iシリーズボックストップ
スペック	クイーンサイズ
価格	231,000円

私が購入したのはiシリーズのノーマルボックストップです。

iシリーズの特徴はマットレスの上部にボックス状のウレタンが重ねられ、体圧を分散する特殊素材『メモリフォーム』が内部構造に採用されています。

サータの中では中級〜高級な部類の位置付けです。

サータiシリーズの評価

サータマットレスiシリーズの評価

硬さ

(2.5)

寝返り

(4.0)

価格

(3.0)

総合評価

(4.0)

寝心地は、ややソフトで身体を点で支えつつ体圧分散します。

ややソフトな寝心地ですが、沈み込みすぎないので安定感があるのが特徴。

寝返りをしたときは、振動が伝わらないので隣で寝ている人にも気を使いません。

また、サータの特徴の一つである３ゾーンポケットコイルのおかげで、立ち上がりやマットレスの縁に座るといった動作にストレスを感じる事はありません。

エッジサポートが効いているので、腰かけて靴下も履きやすいです。

太さの異なる2種類のポケットコイルがあり、重心が掛かりやすい位置には太めのコイルが使われています。

このおかげで身体に負荷がかかりにくい自然な姿勢と、座る、立つの動作がしやすいというわけですね。

この構造を3ゾーンポケットコイルと呼びます。

比較するのもどうかと思いますが、今まで使っていた8cm厚のウレタンマットレスとは比較にならない良さです。

サータのマットレスについて

ノーリー

ここからはサータについて私の体験談を交えながら、特徴と評価について解説します。

サータってどんなメーカー？

サータは全米でNo.1の売上を誇るベッドメーカー。

ベッドフレームも販売していますが、もっとも有名で人気が高いのは『マットレス』です。

アメリカのホテル10軒のうち、4軒はサータのマットレスが導入されている実績があるほど。

日本国内でも一流ホテルに導入されるなど『高級志向』のマットレスメーカーとして定着。

製造は日本のドリームベッドが、ライセンスを取得して国内で製造〜販売しています。

サータのマットレスのグレード

モデル	価格
ぺディック	60,000円~
サータアニバーサリー36	67,000円~
ポスチャーノーマル	124,000円~
ポスチャーベーシック	16,280円~
iシリーズ	159,500円~
ライトブリーズ	176,000円~
スーペリアデイ	313,500円~
ロイヤル	324,000円~
スプレンディッド	528,000円~

サータは新モデルが定期的に発表されます。

廃番になるモデルもありますが、ペディック、ライトブリーズなどはロングセラーで長いこと販売継続しています。

なおぺディックとアニバーサリー36はサータのなかでもっとも安く、通販で人気のシリーズです。

ノーリー

なかには50万円を超えるマットレスもあるんです。

サータマットレスの寝心地と体圧分散について

サータのマットレスはシリーズによって寝心地に違いはありますが、平均的にややソフトな寝心地が特徴です。

グレードが高いほどマットレス内部に特殊な素材が使われており、より体圧を分散します。

ただし安いグレードであっても、太さの異なる2種類のポケットコイルを適切な位置に配置するなど寝心地を追求。

程よい硬さと、体圧を分散する構造になっています。

ノーリー

『体圧分散』は寝心地に影響を与えるとても重要な要素ですね。

サータマットレスの体圧分散の秘密

サータのマットレスは「体圧分散」に優れています。

その秘密は詰め物の組み合わせ。

内部の構造が幾層にも分かれた素材で重ねられており、それぞれの素材の長所を活かし、最適な寝心地を実現しているわけです。

また部位によって硬さを変えるゾーニング仕様も特徴の一つです。

内部に使われているおもな素材

ポケットコイル	不織布に包まれたバネ（2種類を配置）
表生地	手触りの良さだけでなく、マットレス内部に湿気がこもらないように通期孔が開いている
ファイヤーブロッカー	火がついても燃えにくい特殊素材
ウレタンフォーム	柔らかい素材を重ねる事で適度な硬さを生む
不織布	素材同士の緩衝材(かんしょうざい)として使われる
ジェルメモリーフォーム	耐久性に優れ体圧分散する特殊素材で(iシリーズ以上から採用)
ポリエステル綿	弾力性がある、虫やカビ予防になる

サータのマットレスはグレードによって使われている素材が異なります。

価格が高いほど分厚く（層が多い）、安いほど薄い（層が少ない）傾向に。

ただしサータはどのシリーズでも異なる素材を重ね最適化して快適に寝れるよう設計されています。

部位によって筋肉が緊張してしまうのを防ぐというわけです。

2.マットレスの縁の座り心地について

横になる時に、まずマットレスの縁に腰掛けてから寝ます。

この縁の部分に座った時に沈みすぎると、寝転ぶ時と立ち上がりの時の動作がしにくく、余計な筋肉を使うことになります。

サータのマットレスは腰をかける部位のポケットコイルが太く硬さがあります。

そのため、腰掛けても深く沈み込みこまないといった特徴があります。

また、交互配列によって適度な硬さを生み出しているので振動が起きにくいです。

3.寝返りについて

サータのマットレスは内部の構造がしっかりしており、弾力性があるので寝返りは楽です。

サータだけに言える事ではありませんが、内部構造にポケットコイルを採用しているので隣の人に振動が伝わりくいというのも良いですね。

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サータのマットレスをお得に購入する方法

サータは、東京インテリアなど大型家具店なら展示しているので試してから買えます。

しかし、お得に買うなら通販での購入がおすすめです。

そこで、通販でも安心してお得に買えるベッド専門店をご紹介します。

VENUS BED （ビーナスベッド）

岡山県にショールームを構えるビーナスベッドは、サータの正規販売店としてトップクラスの販売力を誇ります。

公式サイトは見やすいだけでなく、アフターフォローもしっかりしているので安心して購入できるのがメリット。

少しでもお値打ちに買いたい方は要チェックの通販です。

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nerucoネルコンシェルジュ（ネルコ）

国内最大級のベッド専門店ネルコは、国内・海外さまざまなマットレスを販売しています。

お得なセールも定期的に開催していますので、チェックしてみてください。

ネルコは実店舗がなく通販のみですが、そのぶん価格を安く販売しているのが魅力です。

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サータのマットレスの選び方

サータはモデルによって価格帯がかなり違いますが、安くても6万円以上とけっして安くはありません。

しかし寝心地を重視したしっかりした構造なので安心感が違います。

ノーリー

グレードによって価格はまったく違いますが、どれを選んでもしっかりした作りなので品質は安心です。

サータマットレスのグレードの違い

サータのマットレスを価格別でグレード分けしてみました。

代表的なモデルを挙げています。

普通　60,000円台〜	内部構造7層〜9層
高級　150,000円台〜	内部構造9層〜ジェルメモリーフォーム、ファイヤーブロッカー採用
超高級　300,000円台〜	内部構造13層〜高級ウレタンフォーム複層配置

普通グレードの「ペディック」と「ペディックアニバーサリー36」はサータ公式サイトのラインナップには入っていません。

つまり通販向けの限定モデルともいえます。

なお、グレードによって中材の特徴は変わりますが、ポケットコイルはすべてのモデルに共通して使用されています。