「寝心地」
「衛生面」
「耐久性」
総合的にみて、バランスがとても優れていると評価されることが多い「快眠タイムズマットレス」。
実際に購入した人は…
- 肩こりが軽くなってびっくりした
- 体に余計な負担がかからずラクになった
- 使い心地がとてもよく、家族用で2個めを購入した
など、高い評価が多数寄せられており、口コミがとてもいいマットレスなんです。
しかし、本当に口コミがいいと言えるマットレスなのか?
本記事では快眠タイムズマットレスを実際に使用して、寝心地と品質を徹底調査しました。
人気のエマ・マットレスとも比較しましたので、ぜひ参考にしてください。
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目次
快眠タイムズマットレスの口コミについて
まず、快眠タイムズマットレスを購入した人の口コミについて、公式ストアから引用してご紹介します。
結論からいって、快眠タイムズマットレスの口コミは、
「購入して本当によかった」
という前向きな感想がとても多いです。否定的な書き込みは一部ですが存在します。
それでは、まず前向きな口コミから見てみましょう。
シモンズから買い替えました。ふんわり包まれるような寝心地で、とても気持ちがいいです。とても満足しています。
2週間ぐらいたって、朝起きて腰は痛くない。なかなかいいと思う。
使い心地が良く、主観的な眠りの質もとても高くなったので2枚目を購入しました。この値段でこれほど良質なマットレスが手に入るとは驚きです。
口コミやインスタみて、初めて購入させて頂きました。半信半疑でしたが、寝心地は良く、寝返りしやすいです。沈みすぎず、固すぎず、ちょうどいい反発具合で、腰や肩の負担はないです。振動も伝わりにくいので熟睡でした。
今までは低価格のコイルマットレスを利用していましたが、思いきって快眠タイムズさんのマットレスを購入しました!
従来のマットレスだとどうしても寝ているときにずれてしまうことや、どことなくコイルの感覚を感じることが多かったのですが、今回快眠タイムズさんの商品を購入すると、睡眠時の安定感や、マットレスのズレが全くなく、かなり気持ち良く寝れています!
自分は体が大きめなのですが、全く問題なく、厚みもしっかりあって購入してよかったと思っています!
評価をみたところ、90%以上が星4・星5となっていました。ここまで高く評価されるマットレスは、正直めずらしいことです。
レビュー件数は160件を超えていますので、参考にチェックしてみてくださいね。
悪い口コミ
良い口コミばかりだと、やらせじゃないかと怪しく感じますよね。
そこで、粗探しするわけではありませんが、チェックしてみたところ…
ありました。
ごく一部に否定的なコメントを見つけたので紹介します。
腰はなんともないんですがやたらと上半身が沈む為肩や背中が痛くなります。枕との相性が悪いのかも知れませんが、正直期待外れです。
短い髪の毛のような黒い毛が梱包とマットの間に無数にはいっていたので、使用せず返品しました。
100人が使って、全員が納得するマットレスはこの世にありません。なかには自分に合わない場合もあるでしょう。
「寝心地が合わないけど、どうすればいい?」というレビューには、快眠タイムズ公式ストアからしっかり回答しているので、信用できると感じます。
どうしても合わない場合は、トライアル期間中に返品できるのは安心ですよね。
マットレスとは直接関係ありませんが、毛のようなものが入っていて、返品したというコメントもありました。
これは製造工程上に繊維が混入した可能性があります。この件は、公式ストアから「検品を強化します」と回答されていました。
基本情報
商品名 | 快眠タイムズマットレス |
厚み | 20cm |
硬さ | ソフト 1層目:40N 2層目:70N 3層目:140N |
材質 | 本体:ウレタンフォーム(エルゴ・クラウド) 表地:再生繊維(テンセル)100%、中糸:羊毛50%・ポリエステル50%、裏面:ポリエステル100% |
店頭販売 | なし(通販のみ) |
価格 | シングル:50,000円 セミダブル:58,000円 ダブル:66,000円 クイーン:74,000円 |
快眠タイムズマットレスの評価は?
結論から申し上げますと…
フワッとした心地よさ
肩が痛くならず、腰もラク
「心地いい…」
と思わずつぶやいてしまうほど気持ちがいいマットレスでした。
そして高品質なのに購入しやすい価格のため、コスパ最高のマットレスといえます。
これは口コミがいいわけだと体感できました。
・女性(身長169cm 体重57Kg
こだわりのポイントが高評価
ウレタンマットレスは他社でもたくさんの種類が販売されています。
しかし、ここまで寝心地とコスパにこだわったマットレスは多くありません。
ウレタンフォームの質の高さを感じられるわりに、販売価格をしっかり抑えたコスパ最高のマットレスと筆者は感じます。
メリット・デメリット
快眠タイムズマットレスのメリットといえば、やはりバランスの良さでしょう。
ふわっとした気持ちよさを感じるのに、腰あたりをしっかりサポートするバランスの良さは大きなメリットです。
メリット
快眠タイムズマットレスの一番のメリットは気持ちが良い寝心地です。
フワっとしたやわらかさですが、腰のサポートが効いており寝返りもラクに打てます。
通気性が良く衛生面でも優れており、寝心地と品質どちらもよく考えられたマットレスです。
デメリット
カバーは繊細な繊維を使用しているためおしゃれ着洗剤を使って洗う必要があります。
洗濯できるのはメリットですが、やや気を使う点はデメリットといえます。
また、購入できるのは快眠タイムズ公式ストアのみです。
楽天市場やAmazonなどモールでは購入できません。
どうしてもモールでないと購入したくない方にとってはデメリットになります。
快眠タイムズ マットレスはこんな方におすすめ
- フワッとした寝心地が好み
- 長期間使用したい
- コスパ最高のマットレスが欲しい
快眠タイムズマットレスは、フワッとした寝心地で気持ちよく眠れるマットレスです。
検証をとおして、品質がとても良い感じました。長期間使いたい人にとってもおすすめですよ。
おすすめできない人
反対に、快眠タイムズマットレスがおすすめできないのはやわらかい寝心地が苦手な方です。
これまで敷布団や硬いマットレスで寝ていた方は、とくに「やわらかすぎる」と感じる可能性があります。
快眠タイムズマットレスのサービス・保証について
快眠タイムズマットレスおおすすめのポイントは、寝心地だけではありません。
サービスと保証も充実しています。
耐久年数が長い
価格別 | 耐久年数の目安 |
1万円前後 | 1年程度 |
3万円程度 | 3年前後 |
快眠タイムズマットレス | 7年前後 |
高級品 | 8年以上 |
安いマットレスほどウレタンの密度が低く、高級品なほど高い数値になります。
密度が高いほどウレタンがヘタリにくいため、長期間使用できるということです。
快眠タイムズマットレスの密度は1・2層目が45Dで、3層目は32D。この数値によると耐久年数は7年前後となります。
長期保証を設けられるのは、このように耐久性の高さがあるからでしょう。
復元率との関係
マットレスの耐久性は「復元率」も関係します。
先ほど解説したとおり、快眠タイムズマットレスの復元率は99%と高い数値となっています。
密度と復元率の2つの視点からおおよその耐久年数を算出しているということです。
トライアル期間がある
快眠タイムズマットレスにはトライアル期間(無料お試し期間)が設けられています。
トライアル期間は60日間。寝心地を試すには十分な期間です。
もし寝心地が合わなかった場合、商品到着から60日以内であれば返品できます。
なお、再梱包は不要で回収にきた業者へ玄関先で渡すのみ。
返品手数料はかかりますが、ムリして使い続けるよりはマシですよね。
・Amazon Payなど他の支払い方法で購入した場合、トライアルの対象になりません
長期保証がある
快眠タイムズマットレスには5年間の長期保証が付いているので安心です。
保証期間内でウレタンに20%以上の著しいヘコみが見受けられた場合に保証の対象となります。
ウレタンフォームの品質
ウレタンフォームは3層で、ソフトな質感と通気性に長けた設計になっています。
3層はそれぞれ異なる硬さで構成されており、ゾーニングによって寝心地を追求しています。
順に解説します。
ウレタンフォームの形状
硬さの異なるウレタンフォームが3層で、その層も品質はとてもいいと感じます。
安いマットレスにありがちな「スカスカ」「端部分の精度不良」などはまったくありません。
3層目のウレタンフォームは、中間あたりの硬さが頭部と足部に比べてしっかりしています。
これはゾーニングと呼ばれるもので、お尻の沈み込みを防ぎ、正しい寝姿勢に導くための設計です。
1層目と2層目はピンホール加工で通気性に優れ蒸れにくい仕様です。
熱と汗を吸収して外に逃すため、熱がこもって寝苦しくなることがありません。
3層目は左右に貫通した通気孔を設けて、湿気を外へ逃す仕様になっています。
汗をかいても通気孔から湿気が逃げるため、衛生的に優れているのがメリットです。
品質
接着面とウレタンの角をチェックしましたが、きれいな仕上げでした。
しっかりと品質を管理している印象を受けます。
ウレタンの厚みはピッタリ20cmでした。
開封後30分程度で計測した数値なので、いかに復元率が高いのか証拠といえるのではないでしょうか。
におい
においは、ほとんど感じませんでした。
快眠タイムズマットレスのウレタンフォームは、有害物質の厳しい検査基準「エコテックスタンダード100」をクリアしています。
ウレタンフォームや接着剤の独特なにおいが少ないので、小さな子どもがいても安心です。
もし、においが気になる場合は窓を開けて換気すれば、早い段階で気にならなくなります。
反発弾性
層 | 反発弾性 |
1層目 | 12%(低反発) |
2層目 | 60%(高弾性) |
3層目 | 45%(高反発) |
1層目でフワッとした心地良さ、2層目でモチっと身体を受け止めつつ寝返りをサポートします。
3層目の硬めのウレタンフォームは、体重を支える役割があります。
快眠タイムズマットレスの寝心地を評価
快眠タイムズマットレスの寝心地について、体重の異なる2名が体験して評価しました。
女性:169cm/57Kg
総合評価
実際に数日間寝心地を体験したところ、2人とも共通して気持ちが良い寝心地だと感じました。
フワッと吸い付くような感覚はとても心地良く、ストレスをまったく感じさせません。
体重82Kgだと沈みすぎないか心配でしたが、ぐっすり眠ることができました。
腰への負荷を検証
局所にどれだけ負荷が掛かっているのか検証できる機器で腰の負荷を計測してみました。
(大きいほど局所圧力がかかり体圧分散できていない)
【50以下】
局所圧力が低く、体圧分散できている
低い数値ほど腰に負荷をかけず、体圧分散できているということになります。
結果はご覧のとおり39.8。
平均値より低く、腰への負荷を軽減している結果を確認できました。
仰向き寝
仰向け寝の場合、フワッと吸い付くような心地よさを体感できます。
全体的に程よく沈み、腰だけやや上に押し上げる感覚を覚えます。これはゾーニングの効果によるものです。
足はフワッフワとした感触で、心地よさを感じます。
横向き寝
横向き寝でも肩の圧迫感を感じさせず、安定感があります。とてもラクです。
うつ伏せ
やわらかいため、顔を押し付けても痛くなりません。違和感を感じることなく眠れます。
寝返りの打ちやすさ
快眠タイムズマットレスはソフトなマットレスですが、寝返りが打ちやすいのもメリットです。
これは2層目が高弾性ではね返す力が強いことが関係しています。
高反発マットレスは寝返りしやすい反面、心地よさに欠けます。
その点、快眠タイムズマットレスは、やわらかさと寝返りしやすさをうまくMIXさせたようなバランスの良さを感じました。
端の座り心地をチェック
エッジサポートはないので座ると沈みますが、不便に感じることはありません。
振動の伝わりにくさ
存在がウレタンフォームということもあり、振動はほぼ伝わりません。
ふたり並んで寝ても隣で寝ている人の動きが気になるようなこともありません。
カバーを評価
表側 | テンセル100% |
中糸 | 羊毛50%、ポリエステル50% |
裏側 | ポリエステル100% |
快眠タイムズマットレスのカバーは、こだわりを感じます。
「テンセル」はユーカリを原料とした素材で環境に優しく、やさしい肌ざわりが特徴です。
注目ポイントは中糸です。なんと、羊毛が50%も入っています。
・冬はあたたかく夏は涼しい
・弾性があり形崩れしにくい
側面は落ち着いたグレー色で、持ちやすいように取手が付いています。
立てかけたり、ローテーションをする際に便利ですよ。
写真だとわかりにくいですが、生地はだいぶ厚みがあります。
カバーの裏面はメッシュで、通気性に優れています。
衛生面でも安心です。
デメリットでも挙げましたが、繊細な繊維なので洗濯はオシャレ着洗剤を使う必要があります。
搬入がラクにできる
快眠タイムズマットレスは、圧縮ロールのためコンパクトで搬入しやすいメリットがあります。外装は2重になっており、しっかりした梱包です。
これなら、高層マンションや狭い室内でも運びやすいです。エレベーターが狭くても載せられます。
圧縮ロールを広げてハサミで切り込みを入れると…
1分足らずで復元します。
搬入がラクで設置も簡単にできます。
開封直後の角部分です。
多少つぶれていたものの、10分程度でかなり復元しました。1日程度放置しておけば完全に復元します。
快眠タイムズマットレスの販売メーカーは?
快眠タイムズマットレスを製造、販売しているのは株式会社篠原化学です。
昭和32年に設立した老舗の寝具メーカーで、マットレス以外にも枕や寝具なども販売しています。
実店舗はありませんが、名古屋市にショールームがあり実際に寝心地を試すことができます。
メーカーの特徴
篠原化学の商品は海外製が主体ですが、そのまま輸入していません。
日本基準の品質と日本人に合う機能に調整して輸入しています。
つまり、日本人の体格に合う寝心地を追求したマットレスを専門的に販売しているということです。
快眠タイムズマットレスはどこで購入できる?
快眠タイムズマットレスを購入できるのは公式ストアのみです。
支払いはクレジットカードはじめ、Amazon Payや代引きなど、さまざまな決済に対応しています。
ただし、トライアルの対象はクレジットカード一括払い、代金引換のみなのでご注意ください。
安く買う方法はある?
当サイト限定のクーポンを利用すれば5%OFFで購入できます。
購入者の口コミと評判について
口コミについては、先ほど購入者のコメントとともに紹介しました。
改めてまとめますと…
- 予想以上に快適に寝られている
- 品質(作り)が良いと感じる
- コスパ最高
- マットレスを変えてから肩と腰がラクになった
満足度はとても高く、良い口コミがたくさん寄せられています。
評判は上々といえます。
反対に「沈みすぎ」「合わなかった」といった否定的な口コミも、ごく一部ですが発見しました。
どんなマットレスでも寝心地の感じ方は個人差があるのは否めません。
もし合わなかったら、返品サービスの利用を検討しましょう。
「快眠タイムズマットレス」をエマ・マットレスと比較
快眠タイムズマットレスを、エマ・スリープ社のエマ・マットレスと比較してみました。
比較した理由は、両者ともに価格帯と仕様が似ているためです。
品質(ウレタンの精度)については、快眠タイムズのほうが高く、きめ細やかなつくりと判定しました。
トライアル期間は快眠タイムズのほうが短いので、じっくり試す期間を求めたいなら、エマ・マットレスのほうがおすすめとなります。
メーカーを比較
快眠タイムズマットレスは日本の寝具メーカー、株式会社篠原化学が販売しています。
創業は昭和32年ですから、なかなかの老舗企業です。
エマ・マットレスはドイツのEmma Sleep社のマットレスで、日本では2020年10月から販売開始しています。
サイズを比較
快眠タイムズマットレスの厚みは20cm。
エマ・マットレスは25cm。
厚みは違いますが、どちらも底打ち感はありません。
なお分厚いからといって、耐久性が高いとは一概にいえません。
耐久性はウレタンの密度と復元率が関係しているからです。
快眠タイムズマットレスのウレタンの幅が、エマ・マットレスより大きいです。
その差は約3cm。
エマ・マットレスはカバーをかけると公表値の97cmになります。
エマ・マットレス:96cm
寝心地の違いを比較
先ほども解説しましたように、快眠タイムズマットレスの寝心地は心地よさを感じるフワッとしたソフトな寝心地です。
エマ・マットレスはしっかりした寝心地です。
寝心地の違い 結論
快眠タイムズマットレスはフワッとした心地良い寝心地です。
いっぽうのエマ・マットレスは、しっかりした寝心地となっています。
寝返りの打ちやすさはどちらも優れています。
しかし、快眠タイムズマットレスのほうが反発力が高いぶん、エマ・マットレスより寝返りは打ちやすいです。
硬さを比較
硬さ | 1層目 | 2層目 | 3層目 |
快眠タイムズマットレス | 40N | 70N | 140N |
エマ・マットレス | 70N | 150N | 120N |
数値で比較しても、あきらかに快眠タイムズマットレスのほうがやわらかいことが確認できます。
3層目はエマ・マットレスのほうが硬いですが、身体に直接触れる部分ではないため、あまり参考になりません。
復元率を比較
快眠タイムズマットレス | 99% |
エマ・マットレス | 96% |
快眠タイムズマットレスの方が復元率が高いです。
したがって快眠タイムズマットレスのほうが寿命は長いということになります。
なお快眠タイムズマットレスの寿命の公表値は7年前後。
エマ・マットレスは5年前後の寿命と推測されます。
密度を比較
エマ・マットレスは密度を公表していません。
そのため、実際にウレタンフォームの重さを測り寸法で割り出して、おおよその密度を計測しました。
なお、快眠タイムズマットレスは1~3層目それぞれで密度を公表しています。
ただしエマ・マットレスと比較するため、あえてウレタン全体(1~3層すべて)での密度を計測しました。
モデル(筆者)の体重は82.7Kg(衣類含む)です。
快眠タイムズマットレスを持って計測したところ96.9Kgでした。
体重を引くと、快眠タイムズマットレスのウレタンの重さは14.2Kgになります。
したがってウレタンフォーム全体(3層合計)の密度は37.2Dになりました。
エマ・マットレスのウレタンフォームの重さは15.2Kg。
ウレタンフォーム全体(3層合計)の密度は32.2Dになりました。
密度比較の結論
種別 | 密度(3層合計) |
快眠タイムズマットレス | 37.2D |
エマ・マットレス | 32.2D |
数値を見てみると、快眠タイムズマットレスのほうが、密度が高い結果となりました。
密度、復元率ともに、快眠タイムズマットレスのほうが優れている判定となります。
通気性を比較
双方を比較した場合、快眠タイムズマットレスのほうが通気性に優れた仕様になっていると判定しました。
その理由を順に解説していきます。
快眠タイムズマットレスのウレタンは1層目(表面)と2層目がピンホール加工されています。
対してエマ・マットレスはピンホール加工されていません。
これにより、熱や汗を吸収しやすいのは、快眠タイムズマットレスになります。
両側へ貫通した通気孔はどちらのマットレスもあります。
カバーの裏面は快眠タイムズマットレスのほうが通気性が良く湿気を逃しやすいメッシュ生地です。
通気性 比較の結論
ウレタンの側面にある通気孔はどちらも同じです。
しかし1,2層目のピンホール加工はエマ・マットレスにはありません。
カバー裏面も快眠タイムズマットレスのほうが通気性の良いメッシュ素材を採用しています。
したがって通気性に優れているのは快眠タイムズマットレスになります。
カバーを比較
カバー表地については、写真を見るかぎりエマ・マットレスのほうがヴォリュームがあるように見えます。
しかし実際には快眠タイムズマットレスのほうが厚みがあります。
これは中糸に羊毛が入っているためです。
肌ざわり
快眠タイムズマットレスのほうがモチっとやわらかい手触りです。
エマ・マットレスもソフトな手触りですが、快眠タイムズほどやわらかくありません。
側面の生地はどちらもグレー色です。
エマ・マットレスは明るいグレーで、快眠タイムズマットレスは少しベロアっぽい(ベロアではありません)雰囲気です。
カバーは、どちらのマットレスにも取手がついています。
マットレスを立てかけたり、ローテーションしやすい仕様です。
カバーのチャックはエマ・マットレスのほうがオシャレなデザインです。
ただし快眠タイムズマットレスのチャックは再生鉄を利用しており、環境に配慮した素材です。
カバーの洗いやすさ
カバーはエマ・マットレスのほうが洗濯しやすいです。
快眠タイムズマットレスはオシャレ着洗剤で洗濯する必要があります。
カバー比較の結論
質の良さは快眠タイムズマットレスのほうが上です。
触り心地だけでなく、中糸に羊毛を入れるなどこだわりを感じます。
エマ・マットレスとは明らかに質の違いを感じました。
ただしチャックのデザインと洗濯のしやすさはエマ・マットレスに軍配が上がります。
耐久年数を比較
快眠タイムズマットレス | 7年前後 |
エマ・マットレス | 5年前後(推定) |
快眠タイムズマットレスは耐久年数(推定)を公表しています。
しかし、エマ・マットレスは10年間の使用を想定した耐久テストを行なっているものの、耐久年数は公表していません。
密度と復元率から推測したエマ・マットレスの耐久年数はおよそ5年前後と推測されます。
トライアル期間を比較
トライアル(お試し)期間は、エマ・マットレスのほうが40日間長いです。
価格を比較
サイズ | 快眠タイムズ マットレス | エマ・マットレス |
シングル | 50,000円 | 108,000円 |
セミダブル | 58,000円 | 120,000円 |
ダブル | 66,000円 | 132,000円 |
クイーン | 74,000円 | 144,000円 |
キング | 販売なし | 156,000円 |
上記の価格は税込みでどちらも送料は無料です。
ご覧のとおり、快眠タイムズマットレスのほうが安いです。
セール期間中はエマ・マットレスのほうが安くなる
エマ・マットレスはセールを開催することが多いです。
50%OFFになることもあり、おどろくほどの値引き率です。
ここまでセールが多いと「セール期間中の価格が通常価格では?」と、うたがってしまいます。
セール期間外に買ってしまうと損した気分になりますよね。
対して快眠タイムズマットレスは、セールを開催することはあっても、エマ・マットレスのように大幅な値引きはしません。
というより、したくても出来ないのでしょう。
それだけ販売価格をはじめから抑えているからと考えられます。
結論:「快眠タイムズマットレス」と「エマ・マットレス」どっちがおすすめ?
快眠タイムズマットレスとエマ・マットレスを比較した結果を表作成しました。
目安としてご覧ください。
トータル的に見ると、快眠タイムズマットレスのほうがスペック面で優れたマットレスという判定になりました。
寝心地についても、快眠タイムズのほうが心地よく寝返りも快適です。
ただし、自宅でじっくりと試してから買いたい心配性な方は、エマ・マットレスのほうがおすすめかもしれません。
なぜなら、お試し期間が快眠タイムズマットレスよりも40日間長いからです。
快眠タイムズマットレスもお試し期間は60日間ありますので、十分な長さといえますが…
まとめ:快眠タイムズマットレス、かなりいい感じです
気持ちよく眠れるだけでなく、高品質でコスパに優れたマットレスは多くありません。
そんななか、快眠タイムズマットレスは、衛生面のことまでよく考えて設計されたコスパ最高なマットレスといえます。
家具コンパスが選んだコスパ最高のマットレスでも、堂々の1位に輝いています。
こんなにも口コミ評価が高いマットレスは、希少といえます。
ぜひチェックしてみてくださいね。