【2022年】家具小売業（小売店）の売上ランキング上位15社

家具業界は地図が塗り替えられたように、ここ数年で大きな変化が起きています。

「まさか、あの大型店が廃業するなんて…」

「あの会社はとんでもない勢いで成長しているな」

なんてニュースは、もはやおどろきません。

勝ち負けがはっきりしている

といえばそれまでかもしれませんが…

そこで気になるのが、家具小売業の売上。

本記事では「家具小売業の売上・上位15社」をご紹介します。

本記事について

ランキング表で記載している企業の売上は、会社全体の売上になります。

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本記事は、業界向けの情報となります。

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家具小売業（小売店）の売上ランキング

2022年 売上ランキング

単位:千円

2022年は大きな会社ほど売上が好調で、中小は伸び悩んだ会社が多い結果になりました。

しかし、2021年はとくべつ業績が良かった企業も多かったので、悲観すべき状況ではないと感じます。

在宅ワーク向け家具関連、とくにオフィスチェアの需要はひと段落しました。

レジャー関連も活発化してきたこともあり、この先、家具業界は楽観視できないと感じます。

いっそう、業績の明暗が顕著に現れそうです。

1位〜5位の特徴

売上ランキングの1位はニトリで、過去最高の8,000億円台に突入しました。

島忠は2021年にニトリの傘下になっているため、3位以内はニトリホールディングスが2社ランクインしていることになります。

3位の良品計画は、売上構成比が家具より生活用品の方が大きいですが、家具にもかなり力を入れています。

なお、ランキングを見れば分かるとおり、高級家具店は1社も入っていません。

すべて安価な家具が主軸の小売店がランクインしています。

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6位以下の特徴

タンスのゲン、アクタスを除いて、軒並み売上が下がっています。

興味深いのは、EC販売（ネット通販）の会社が3社もランクインしているところ。

ベガコーポレーションはLOWYAを展開し、いまでは業界最大級の家具通販に成長しています。

モダンデコは、店舗を有するアルモニアの売上が含まれていますが、EC販売事業も好調です。

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